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レビュー情報
「ロード・オブ・ザ・リング」で何とか息を吹き返したニューライン・シネマが、社運を賭けて見事に大コケした超大作お馬鹿コメディ(コメディ映画史上最高の製作費だったらしい)。アメリカでは根強い人気を誇るアダム・サンドラーも、「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル」や「アダム・サンドラーはビリー・マジソン/一日一善」で演じた彼の人気キャラクターを更にオーバーにしただけの新味の無い演技(この二作、アメリカでは異様なほど評判良いんですよ)。しかし、ラジー賞ノミネートの前評判から想像していた内容よりは遥かに面白く、無駄遣いとも思われる多彩なゲストが意外に楽しませてくれます(特にそのまんまのキャラクターで満を持して登場するリース・ウィザースプーンには笑わされました)。という訳で、及第点5点献上。
【sayzin】さん 5点(2004-01-09 14:53:00)
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