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伊藤英明と仲間由紀恵のラヴ・ストーリーだと思ってたら、二人の絡みはオープニングの過去のシーンのみ。後は、夢破れた青年が再び生きる気力を取り戻すまでの話と、憧れてた年上の男の軌跡を辿ることで、実社会の厳しさを学んでいく女子高生の話が交互に語られる。想像してた甘いラヴ・ストーリーよりは随分マシでしたけど、今一つ大きな感動には至らなかった。二人を繋ぐ尾崎豊のアルバムが効果的に使われることも無かったし、ミステリアスな雰囲気も足りない。良かったのは津田寛治。サラリーマンとして会社から必要とされる喜びを語り、仕事に打ち込むという役柄は、最近の風潮からはかなり新鮮に映るんじゃないでしょうか。ところで、ラストの喫茶店(原沙知絵の実家?)は東京の何処なんだ? 5点献上。
【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-10-04 00:01:33)
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