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リュック・ベッソン映画なのでマトモじゃないことは百も承知ですけど、それにしたって、60年代のテレビ・ドラマか香港映画並のいい加減さ。フランス語バリバリの日本人、蚊帳の外の日本警察、政府の秘密捜査官(?)といった安い設定と、スシ、アキバ(劇中では何と新宿)、ゲーセンといった、オタク文化に憧れるフランスの若者が抱くまんまのイメージ。救いは広末涼子。演技でもルックスでもフランス人に負けてない。ジャン・レノの娘という無理矢理な設定を演じられる日本人は、日本狭しと言えど彼女だけでしょう。本来ならこれを機に、プッツン女優ではなく国際女優として羽ばたいて欲しかったけど、やっぱ香港女優みたいにアクションか語学に秀でてないと無理かな…(寂)。という訳で、ヒロスエの頑張りに+1点の4点献上。
【sayzin】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-05-01 00:08:00)
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