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銀行員が悪役プロレスラーになるという奇想天外なコメディ…ではなく、うだつの上がらないサラリーマンが自分の殻を破ろうともがきながらも、なかなか殻を破れないもどかしさを描く、悲哀に満ちた山田洋次のような喜劇。主人公をいびるヘッドロック上司が単なる嫌なヤツではなく、最後はもの凄くカッコ良く描かれているのが良かった(きっと仕事も出来るのでしょう)。それにしても血が噴き出し過ぎで、ちょっとしたスプラッタ映画にもなってます。でも、この血の吹き出し具合に、例によって韓国映画の勢いを感じました。そういうことで、5点献上。
【sayzin】さん 5点(2002-12-01 22:42:24)
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