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同じ詐欺師の映画でも、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」がパーフェクトにスピルバーグ作品だったのと比べ、本作はどこをどうリドリー・スコットが撮ったのかさっぱりと判らない仕上がりになってます。その代わり、ハイテンションなチンピラをやらせたら当代随一のニコラス・ケイジが、潔癖症で発作持ちの主人公を活き活きと演じてました(その上、パチンコのCMで憶えた片言の日本語を、ここでも懲りずに披露しております)。しかし、物語が物語なので本作から爽快感を得ることは非常に難しいです。親バカになることが最高の幸せだとは、とても私には思えませんしね、5点献上。
【sayzin】さん 5点(2003-10-25 15:45:48)
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