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凝った映像のミステリアス・ラヴ・ストーリーとして、極普通に物語を進めれば良いものを、巷の女共の広末涼子に対する怨念を一人で背負ったかの様な小池栄子を登場させて、終盤で全てをブチ壊してしまったって感じ。正に破壊的映画? それ以前に、最初から本作には、もっと素っ頓狂な「下妻物語」の1/100程の現実感もありませんでしたけどね。それにしてもヒロスエは良い! 圧倒的な存在感。松田龍平と二人で並ぶと、龍平君がその辺にいる唯の素人にしか見えなくて哀れにさえ思えてくる。今後、ジャン・レノ以外で彼女の相手役を探すのは一苦労ですね、4点献上。
【sayzin】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-06-05 00:09:20)
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