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一種のモキュメンタリー手法で構築されたフラメンコ版の舞台「サロメ」。前半のメイキングっぽい部分は、スタッフも役者が演じてるフィクション。後半のステージも舞台ではなく、あくまでもスタジオ内での上演。むしろ全体で二幕一場ものの舞台劇といった構成です。もちろんダンス自体は「本物」だし、前半の「解説」を踏まえた上で後半の「本番」を鑑賞できるので、「サロメ」やフラメンコに疎い私の様な素人でも楽しめるとは思います。しかし私には、この手法の意図する所が良く理解できませんでした。映画としてもどう評価して良いものやら解りません。従って、中道の5点献上。
【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-13 00:35:21)
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