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「アクション演出」だけを比べれば、北村龍平という人には抜きん出たセンスがあったということが本作を観ると良く解る。スカスカの脚本、主演クラスの拙い演技等は前作と同じなので、アクション(の見せ方)が劣ってる分だけ、こちらの方の出来が悪く感じる。しかし「美少女」若しくは「色気」を撮らせれば、金子修介に一日の長がある。だから上戸彩の身体が毒で麻痺しているシーン等こそ、この映画の見所中の見所。また、その上を行く活躍を見せてくれたのが高島礼子。妖艶な濡れ場(しかも、ちゃんと腰を動かしてる!)、極妻の面目躍如の啖呵の迫力、堂々とした立ち回り、そして四十路にして上戸彩に真正面から対抗するコスプレ!(二の腕と太腿がセクシー) そういうことで、礼子姐さんの頑張りに+1点して4点献上。
【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-01 00:03:20)
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