火垂るの墓(1988) の たまねぎ君 さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > ホ行
 > 火垂るの墓(1988)
 > たまねぎ君さんのレビュー
火垂るの墓(1988) の たまねぎ君 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 火垂るの墓(1988)
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1988-04-16
ジャンルドラマ,戦争もの,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
これは過去の日本を舞台にしているが、過去の物語ではないと思う。今この時間、世界のどこかで、清太や節子と同じ思いをしている子供達が居るという現実。…やりきれない。現在の日本で生まれ育つと、戦争に対して「痛み」を感じる事は難しい。この映画はその「痛み」を伝えようとしているように思う。感情移入し易い設定や舞台だからこそ、激しい「痛み」を想像出来る。聖人君子やヒーローを描いていないのは、戦争に正義など有り得ないからだと思う。娯楽映画としては重過ぎるし、観終わって寝込んでしまう程だけど、世の中から戦争が無くならない限り、くり返し観て痛みを感じたい。
たまねぎ君さん 8点(2003-09-11 00:29:45)(良:1票)
たまねぎ君 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2005-05-28ウェルカム・トゥ・サラエボ8レビュー6.89点
カンフーハッスル7レビュー6.50点
イン・ディス・ワールド7レビュー6.47点
いとこのビニー8レビュー7.35点
ソウ6レビュー7.09点
奇人たちの晩餐会9レビュー7.14点
2005-05-27フィールド・オブ・ドリームス8レビュー7.45点
2005-05-27“アイデンティティー”8レビュー7.10点
2005-05-2717歳のカルテ7レビュー6.99点
2005-05-26シックス・センス8レビュー7.05点
火垂るの墓(1988)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS