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途中、冗長だったりする点もないではないが、若かりし(そんなに若くもないか)アル・パチーノの熱演が冴えに冴えてる。社会派シドニー・ルメットがこの事件の何を描きたかったのか、私にはわからないが、どこまでも希薄な人間関係、軽薄で残酷な大衆、節操のないマスコミ、全部を程よい距離感で語っている。蒸暑い夏の午後の負け犬達が、なんとも魅力的。
【poppo】さん 8点(2003-06-03 20:51:26)
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