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努力のみでは手に入れる事が出来ない「美」。それを否定する男の目の前に現れた美の象徴のような、美少年タジオ。それを2時間にわたり描ききったルキノ・ビスコンティ には恐れ入る。共感しづらい展開のため、客観的に芸術を楽しむといった趣だが、美しい音楽と見事なラスト、名作の名に恥じない作品だ。ただ、ルキノ・ビスコンティの最高傑作とまでは至っていない。
【ゆたKING】さん 8点(2003-04-13 16:42:29)
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