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前作はもちろんシュワあっての『ターミネーター』だけど、見方としてはサラとビーンの悲壮感漂う逃避行を見てた。殺伐とした世界観だったね。玉砕的なビーンの悲しさ、気高さ。絶対的なシュワにどう相対するのか見てたよ。そして今回はシュワとファーロングの物語。シュワが味方なので、むしろ妙な安心感漂う世界観。こうなってくるともはや2というより自分には外伝に思える。それもずいぶんとスケールアップしてる外伝。もちろん1の方が外伝でもいいが。だからこの映画が凄かろうがしょぼかろうが、前作を超えた超えないの概念が浮かんでこなかったね。そしてこの映画は面白かったです。やっぱりT-1000につきる。能力の面白さ、そしてロバートパトリックの演技、はまり具合。当時バラエティーで散々パロディー化されてたが、それほどインパクトあったね。すばらしかったです。すごい宣伝もしてたけど、それに負けてない良さでした。まあシュワ味方なら面白くなるよな、2って感じじゃねえな、1の世界観も見たかったな、と上記のように思ってしまったのでー1です。
【たつのり】さん 9点(2003-09-01 04:26:10)
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