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《ネタバレ》 公開時に劇場で観てから30年くらいしてビデオで観ました。原作はその10年前にSFマガジンに抄訳があって、だいぶ後で傑作集とかで出たのを読んだのですが、映画の題名がメロドラマっぽくなっていて少し変な感じがしました。原題のチャーリーは主人公の愛称と同時に「頭の弱い男」の意味をかけてあるので変えたのでしょう。しかし、この映画の最後のほうでの自分が元の世界に戻ることを知った時の恐怖(アルジャーノンはそれに耐え切れずに死んでしまうのですが)は高齢化やアルツハイマー病などによる認識障害とかを知った人々すべてが直面する問題ですから決して他人事ではありません。
【たいほう】さん 8点(2005-01-09 21:06:45)
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