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途中でオチが読めてしまったので、なんとなく損した気分に。法廷モノとして見ても検察と弁護側で火を噴くような闘いがあるわけでもなく、思わせぶりな複線は結局関係なかったりと若干消化不良気味。映画全編に漂ううわっついた感じは、銀髪で常にシニカルな絵美を浮かべるリチャード・ギアの演技せいかなーなどと思ってしまった。じゃあ黒髪でニヒルな笑みを浮かべる役者がやれば良かったのかと言われると、「真実の行方」じゃなくて「沈黙の真実」になるのでいかにもマズイ。それはそれで見てみたいけれども。
【DeVante】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-25 06:43:29)
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