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《ネタバレ》 明かりを消すと現れる何か。この映画の基となった動画も見ましたが身近に感じる内容で、誰もが日常的に使っている照明のオンオフ(明かりの明暗)で得体のしれない何かが出るというのは怖いですね。 この作品はそのプロットを広げて長編にして家族問題をテーマにしてますがありがちでイマイチな感じ。「レベッカは捨てた」「レベッカは捨てた」と事あるごとに家を出た姉をチクチク痛いトコを突く(私なら殴ってます)「自分は捨てない」と言う弟くんは立派だし、その弟を愛し母親を救おうと奮闘する姉と彼氏も良い人ではあるが、元凶は精神を病んでいる母親が少女期に仲の良かった友達を失いたくないあまり作り出した概念という存在だったのもガッカリしたな。姉弟を救うために下した母親の選択もインパクトはあるが姉弟の思いを無にするような落ちだしね。何度襲われても備えるという事をしないし暗闇に巣くう相手と闘うという気が見えないのもアレだった。もっとひねって欲しかった。
【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-09-02 23:34:39)
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