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重厚。退廃にも本物とフェイクがある氣がするが、ヴィスコンティの描く退廃美はフェイクでは無い。唯一、ナチスをファッションとして美学として描くことが許される監督だと思う。役者の使い方も上手い。けれどあまりにその完璧な造形美の中に埋もれさせられてしまうため、役者としては育たないのがザンネン・・・ヘルムート・バーガーのあだ花美が一番堪能できる一作。
【あにさきすR】さん 9点(2003-10-02 00:55:30)
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