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《ネタバレ》 スコットランドとか英国の過去の事情に関しては無知なので、どっちに肩入れとかは無く鑑賞しました。事あるごとに大げさな演出と音楽で盛り上げることに必死で、それが目障りに感じてしまいました。ウォレスの妻の死が、とにかく可哀想。ウォレスがちょっかい出さなければ殺されずに済んだし、多くの犠牲も出ずに済んだんじゃないの?長いものに巻かれるっていう選択肢の方が、楯突くよりも勇気が必要だったりする場合もあります。大長編な映画ですが、見てるうちにどんどんウォレスにイラついてきました。最初は自由を勝ち取ろうなんて思ってなくて、女の尻ばかり追っていたのに、その女が殺されたからって「自由」を謳い文句にし始め、自由を勝ち取ろうとしない同胞を蔑んだ目で見るようになるウォレス・・・。選択肢が無く、やられたらやり返す、それだけ。そんな単純だから、周りも寝返ったりしちゃうんだと思います。最後の拷問シーンは見てて辛かったけど、これもまた演出で英雄を奉ろうとしていてゲンナリ。
【VNTS】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-23 20:41:28)
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