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確かに観ている最中はずっと引き込まれていたのですが、見終わってみると、妙な物足りなさばかりが残ります。結局、主人公の脚本家としての挫折という冒頭部の伏線はどこへ消えてしまったのでしょうか。主人公が過去に行く理由が、「演劇」という題材と密接に関係しているならともかく(関係はしているように見えますが完全に上っ面だけです)、恋愛方面に話がシフトしてしまい、結果としてストーリーの焦点をぼやけさせてしまっている気がします。
【K】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-04 07:53:58)
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