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渡瀬恒彦についていって女をさらって犯した後で「そろそろ降りさせてもらうわ」と勝手なことをほざいて渡瀬兄いにあっさり射殺されてしまう海上自衛隊の隊員で高速艇乗務員の一人、そう貴方こそ「渡る世間は鬼ばかり」ではバーコード頭の旦那さん角野卓造さんではありませんか。この映画のアイディアは本当に魅力的なものですね。皆さんのコメントにも「リメイク」という言葉がよく出てきていますが全く同感ですね。斎藤監督さんは「悪魔が来りて笛を吹く」でもそうでしたが、ディテールを無視したすかすかの演出をされているとしか思えません。岡田奈々とにしきのあきらのエピソードなんか本当に間抜けで見るに堪えません。鈴木ヒロミツの自衛隊員もナシでしょう。挿入歌は結構いいのに、劇伴の音楽がぼろぼろです。馬鹿な友人と私が一致している意見は「もし50億円あったら戦国自衛隊をリメイクする」ということです。けど何度も観返してしまう映画です。
【ぶくぶく】さん 8点(2003-05-18 12:51:30)
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