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《ネタバレ》 ウィーンの街中、死んだはずのハリー(オーソン・ウェルズ)の顔が窓の明かりでパッと照らされるシーンが印象的。その前には猫がハリー(顔はまだ見えていない)に寄っていくのですが、猫の件は事前に伏線が張られていたりして、「魅せるなあ」と思わされる部分が多かったです。第三の男は結局ハリーだったのでしょうが、ハリー逃走の最後のシーンでホリーとハリーが「にやり」とした意味とか、アンナは共犯だったのかとか、最後まで分からなかった部分もあります。それが最後のシーンと相まって逆にいい感じの余韻を残していると思います。エビスビールのCMでも使われている音楽、良いですね。
【まいった】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-02 21:46:12)
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