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まずい邦題に惑わされがちだが、今作は決して“ストーカー”を描いた映画ではないと思う。現像所に持ってこられる家族写真に自分の理想と人生を被せる主人公の行為は明らかに異常であるが、今作で描かれるものは、その哀しい男のやるせない生き様と犯罪である。世の中のすべての人は、この男になりえるのかもしれない。中盤の展開がややかったるく、テンポの悪さは気になったが、非凡な映像センスには驚いた。
【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-01-30 14:42:13)(良:1票)
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