ターミナル の まさかずきゅーぶりっく さんのクチコミ・感想

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ターミナル の まさかずきゅーぶりっく さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ターミナル
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2004-12-18
ジャンルドラマ,コメディ,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 私がトム・ハンクスをこよなく愛する1つは「その軽快な演じ方」にあります。コメディアン出身の彼は、「ビッグ」「ターナー&フーチ」「プリティリーグ」最近では「レディ・キラーズ」などで、彼にしか出来ない軽快なテンポの演技をしてきましたが、「フィラデルフィア」「フォレストガンプ」で2年連続オスカー受賞してからは比較的重厚な役回りが多い気がします。「プライベートライアン」「グリーンマイル」「キャストアウェイ」「ロード・トゥ・パーディション」など。

演技力を見せ付ける彼も素敵ですが「人間味あふれる等身大の演技」を見るなら彼の右に出る人はいません。当然この映画は「彼のためにある映画」であり、時には椅子をベッドにするシーンで間に落っこちそうになり、悪戦苦闘するシーンや、1つ嘘を付けばNYに出られると言われても決して嘘を付かない彼の姿勢に思わず笑わせられました(笑)<そのくせ、キャサリンゼタには何故ターミナルにずっといるか嘘をつく!

この映画は決して派手ではありません。クリスマスに他で上映されているどの映画よりも地味なヒューマンドラマです。それでも「ビッグネームが作り上げたテンポよい人間ドラマ」として見ると、本当に見てよかったと思える映画だと思います。

特にトム・ハンクスのファンの皆さんなら、このような、間に彼の笑いのテイストが散りばめられた作品は思わずうなづいてしまうのではないでしょうか!?「レディキラーズ」もですが、彼がどこか『笑い』を散りばめた人間的な作品を最近は選んでいるような気がして嬉しくてたまりません!

最近のスピルバーグは商業主義になってきたという人はいますが、彼が監督したという先入観を捨ててこの映画を「祖国に帰れなくなった男の9ヶ月間の物語」と思って観たら、これは中々の佳作だと思いますよ!文句無しに上手いトムの演技に6点。キャサリンゼタはやっぱり綺麗だったので+1点!スピルバーグとトムハンクスの4本目のコラボがいつか見れるのを期待してこの点を付けます!!
まさかずきゅーぶりっくさん [映画館(字幕)] 7点(2004-12-23 20:56:06)(良:1票)
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投稿日付邦題コメント平均点
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2023-11-12バーニング・ムーン4レビュー3.75点
2023-07-03愛に関する短いフィルム8レビュー6.90点
2023-04-23アライバル-侵略者-6レビュー5.02点
2023-04-15ザ・グリード6レビュー5.87点
2023-04-15獣の剣5レビュー5.00点
2023-04-09御存じ いれずみ判官7レビュー6.00点
2023-04-08仕掛人・藤枝梅安28レビュー7.60点
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