いぬのえいが の まさかずきゅーぶりっく さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > イ行
 > いぬのえいが
 > まさかずきゅーぶりっくさんのレビュー
いぬのえいが の まさかずきゅーぶりっく さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 いぬのえいが
製作国
上映時間96分
劇場公開日 2005-03-19
ジャンルドラマ,コメディ,ミュージカル,シリーズもの,オムニバス,動物もの
レビュー情報
オムニバス映画なので、佐野史郎と渡辺えり子が「うちの子の方がかわいいでしょ~」と踊りながら唄う「うちの子NO.1」とか、田中要次さん(ヒューゴヴィーングではない 笑)がバウリンガルの開発をした話「犬語」など笑えるエピソードもふんだんに盛り込まれている。勿論中村獅童がCMプランナー役で、伊東美咲演じる「白鳥美咲」を起用したドッグフード「愛犬モリモリ」のCMが、各事務所の要望を取り入れていってどんどん崩れていく様を描いたエピソードも面白かった。エピソードの合間合間に挿入されるクレイアニメも地味だが時間がかかっている。だが、私はきっと多くのこの映画を観た方と同じ部分に触れたい。宮崎あおいちゃんと「マリモ」の話。つまり1番最後の10分あまりの短い話だが、ぶっちゃけあれは反則だ(@@;何か観終わるとあそこしか残らない。小さな頃から高校生になるまで共に生活をしたマリモが死んでしまう。「後から生まれてきてなんで先に死ぬの?」という少女の寂しさがテキストショットで埋め込まれる。ところがそんな少女に今度は、マリモの視点から「今までありがとう」という内容のテキストショットが思い出と共におり込まれる。私は物凄く小さな時に犬を飼ってて、4歳から今まで途切れる事無くネコを飼っている。この映画はきっと動物好き、特にペットの死を経験した事がある方ならば痛感できるエピソードだと思う。始めは「こんなもんか?」と思って見た映画だったが、ポチの話でじわっと温かさがきた後、とどめを刺すのは宮崎あおいちゃん演じる美香とマリモの話。何だか今飼っているネコに対して愛情が増しそうな映画を観てしまいました(笑)
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-08 15:53:23)(良:2票)
まさかずきゅーぶりっく さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-10-20ソウX7レビュー6.80点
2023-11-12サンゲリア22レビュー3.30点
2023-11-12ザ・リッパー(1992)7レビュー6.00点
2023-11-12バーニング・ムーン4レビュー3.75点
2023-07-03愛に関する短いフィルム8レビュー6.90点
2023-04-23アライバル-侵略者-6レビュー5.02点
2023-04-15ザ・グリード6レビュー5.87点
2023-04-15獣の剣5レビュー5.00点
2023-04-09御存じ いれずみ判官7レビュー6.00点
2023-04-08仕掛人・藤枝梅安28レビュー7.60点
いぬのえいがのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS