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《ネタバレ》 いやいやそんな早くから手袋しちゃったらダメでしょうサミュエル。中盤の緊張感に比べ、後半はなんと気が抜けた事か。「ほら!ジェシカ(=アシュリー・ジャド)!なんで手袋なんかしてんのか早くサミュエルに突っ込めよ!」と心の中でずーっと叫んでたのに結局それは流されてサミュっちは撃たれて死んじゃいました(泣)。せっかくそれまですっと、「犯人はあの軽薄そうな元彼だ!」とか目星つけてたのに。彼がバスタブで死んでからも、「あれはフェイクだ!」とか言ってスクリーム並みにあり得ない復活を期待してたのに。がっかりだ。
てゆーかなんでこういう映画の題材でキャストがアシュリー・ジャドなんでしょう?今まで彼女がおばちゃんキャラをこなしてる映画しか観たことがないので、なんかすごく役柄との不一致を感じました。若作りはしてましたけどね。 サミュエルは相変わらず上の立場から悟ったように部下をなだめる役柄が似合ってます。嫌いじゃないですこういうキャラ。アンディ・ガルシアはなんか老けました??よれよれのコートが似合いすぎて(笑)。「デンジャラス・マインド」の時と比べると「同一人物か!?」ってぐらい違いますよね。 この映画のメインテーマである、「自分と寝た男が死んでいく不気味さ」みたいなのはやっぱ視聴者からすればそんな感覚あんま伝わってきませんよね。その後に続く「自分が殺したのかどうかわからない恐怖」ってのはミステリー的に面白かったですが。まぁ所詮映画の中での話なんですが、いくら怪しいからって警察の同僚が日常会話の中で「おまえなんだろ殺したの?」みたいな言葉を同僚に浴びせていたのが信じられませんね。ちゃんとした容疑者としての取調べ中ならともかく、あんな「ランボー」の警官並みにデリカシーがない人間が警官ってのが腹立ちました(爆) 【TANTO】さん 5点(2005-03-01 14:33:45)
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