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《ネタバレ》 あのまま桜井さんが殺し屋に、コンドウさんが貧乏役者のままで人生過ごしたらどうなるか最後まで見てみたかったですね。一時的に立場が変わっても、成功するかどうかは人間性次第だってことがよく分かりますね。グチャグチャだったアパートがコンドウが住むようになって以降間違えるように綺麗になっていたり、逆に桜井がコンドウのマンションに住み始めると瞬く間に汚くなってしまっているところが二人の対照性がうまく描かれていました。
広末さんのキャラも、あそこまで極端に几帳面な人はいないけど、でもいたら面白いなってくらいの感じでちょうどいい。あと香川さんはなんだか何をやらせても既視感があるにも関わらずどの役をやらせてもしっくりきますね。それこそ殺し屋の役をやっても記憶喪失になって誠実な男を演じても役者としてチンピラを演じても。味がある、濃い役者さんです。 物語はシンプルですが、テンポ良く進むので飽きることなく楽しめました。きちんと整理されたコメディだと思いました。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-11-14 10:42:10)(良:1票)
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