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《ネタバレ》 メインのストーリーはともかく、サイドストーリー的な城所さん(=佐野史郎)と隆(=伊藤英明)の話が省略されすぎてる感がありました。というより、全てにおいてバックグラウンドの情報が少なすぎるために全くその時代感がわかず、そのためにどうしても「おなはし」を観ている、という感じが抜けなかった。
さらに言うなら、全体的にほとんどのキャストのセリフがまったくなってませんでしたね。素人目に見ても、「ああ、芝居してるなあ」って感じでした。演技で自分を捨てきれていないと言うのはプロの世界においてはタブーに等しいはず。こんな演技をしてるようではなるほど、いくら考えあぐねても伊藤英明なんて俳優は記憶にないはずだ。この映画で良い演技をしていたのは白雷役の嶋田久作と城所さん役の佐野史郎くらいでしょう。あとはわざとらしいものばかりでした。コンセプトは嫌いでないだけに残念。 【TANTO】さん 4点(2004-10-18 01:35:43)
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