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《ネタバレ》 マット・デイモンがここまでのアクションを見せてくれるとは。はっきり言ってかなりいいものが観れたと思っています。欧米のアクション映画って大抵ドンパチものかただの殴り合いものばかりですが、こんなにしっかりした格闘アクション映画がアメリカからでてくるとは思いませんでした。ストーリーも、「記憶喪失の男が自分を見つけるために放浪する」みたいなまあけっこうありがちな感じな気がするのに、なぜか引き付けられるんですよね。やはり、記憶喪失でも「強くて目的のために邁進する男」ってのはそれだけでかっこいいものなんでしょうね。でも、もっと他に色々名前があったはずなのになぜか「ジェイソン・ボーン」に落ち着いてしまったのがちょっと納得いかなかった感じも少し・・・。まあ、"born(生まれる)"と"bourne"をかけようと思うとそうせざるを得なかったんでしょうが。後半ちょっとストーリーのたるみを感じましたが、あの勢いを最後まで保てていたらかなりの映画になってたでしょうね。その辺を次の「ボーン・スプレマシー」で補って最高の映画を観れることを期待します☆
≪追記≫ 先日TVのロードショーでやっていたのを録画して今回久しぶりに観てみました。なんか今見るとけっこう粗が気になる映画でしたね。。。というのもヒロインのマリーが自由すぎる!ボーンのパリの部屋で襲撃された直後は覚悟を決めた様子だったのに、その後「僕は殺し屋だったんだ」というボーン本人の告白の後には「もういや!!」っておいおい。どう考えても襲撃された後のほうがショック度は高い気がするのだが。それ以前にも引き返すポイントはいくらでもあったのに、その時点で事実かどうかも判然としないボーンの告白に一番衝撃を受けていたのが不自然。 しかしミニクーパーでの市街地ランはテンション上がりました!まさに『ミニミニ大作戦』状態!!たぶんこの作品で一番良かったところだと思います。 他にも色々気づいたことはありますが、今回改めて鑑賞し、評価は8点→6点にしたいと思います。 【TANTO】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-01-15 20:52:21)
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