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もうちょっと馴染みやすい邦題つけるとか努力しようぜ、という感じのタイトル。ジュリアン・ムーアが出ている時点で見に行ってしまった。ゲイリー・シニーズやアンソニー・エドワーズなど脇役も渋くて、なかなかのサスペンスかなと思っていたら・・・トンデモに次ぐトンデモが待ちかまえていた。確かに、ジュリアン・ムーアが国家保安局に追われて逃げおおせたところで、空をふっと見上げたときに「なんかおかしいぞ?」とは思ったが、まさかそんなオチとは。古すぎるー!あまりにブッ飛んでいて、逆に爽快だった。この映画にテーマがあるとすれば多分”親子の絆”なのだろうが、逆にジュリアン・ムーア以外の親はダメダメだということなのか。しかしながら、映画館を出たときになぜか晴れ晴れした気持ちになれた。眠くなってきたときに適度にビックリさせてくれるし、割と親切な映画だった(車内で話しているときに横から車がぶつかっててくるのは新しかった)。
【おしりはばとび】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-14 00:32:04)
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