| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 むか~しからタイトルを知っている映画で、なんかすごいどんでんがあるらしいことも知っていました。古い映画なのに途切れることなく度々レビュー投稿を目にするし、クリスティの生誕記念ナントカっていうのをあちこちでやっているのでこの度初めて観賞しました。
まずこの邦題、インパクトはあるけど映画の内容とはあってないですね。原作がクリスティとは知らなかったし、クールで渋いギャングが出てきて、彼を逮捕しようとするこれまた渋い刑事とクールに捨て身でギャングを守るクラブ歌手かなんかの情婦、なんとなくこんなイメージだった。 ウィルフリッド卿のキャラがかなりいいです、高血圧が似合いすぎのあの二重アゴもいい、ただおしゃべりな看護師さんが目立ちすぎかな、オープニングとラストで充分だと思った。 無罪を訴えるああいうタイプはたいてい有罪なんだけど、本作がその先駆けなんですねぇ。登場した時から既に演技しているクリスチーネ、まったく何も知らずに観たら、ここにいちばん感心したかもしれないわ、判決後すぐにその場で真実を告白するシーンはちょっとあっけないというか、サバサバしすぎちゃってる感じがあんまり好みじゃなかったです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-07 18:04:11)
envy さんの 最近のクチコミ・感想
|