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この物語の時代は70年代でしょ、でもショーン・ペン自身はその時代はまだ子どもだったはず、そのペンが初監督作品としてコレを選んだこと、兄弟の確執を中心にもってきてること、このあたりにペンの熱さを感じるのよ。デヴィッド・モースとヴィゴ・モーテンセンも最高でした。そして父親役にチャールズ・ブロンソンときちゃう。街の風景を映し出すショットも美しい。去って行くフランクとリアルな出産が交互するシーンからあのラストまでの緊張感とモースの表情、観ているこっちも熱くなりました。これが製作された頃って、このテのタイプの映画は少なかったように思う。「忘れかけられているアウトロー」みたいなものを蘇らせた?そんなところもショーン・ペンらしい。
【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-28 21:49:50)
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