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巷の評判は耳にしていたが
自主映画レベルで、都内単館では観れないな~と思い放置 しかし、評判は大評判になり私の近くの劇場にも来たので鑑賞 これだけハードルが上がった今では 期待を超える程では無い、というのが素直な感想 散々聞かされていたネタバレ禁止というのが どの部分を言うのか理解に苦しんだ まさか、37分ワンカットのゾンビ映画を観るつもりで 劇場に来ないとダメだったのか、いやいや予告編時点でそれはもう無理 今となっては、内容をバラしたほうが集客可能な気がするが 脚本は役者が無名(いい意味です)な分、冴えているように見えるが もう1捻りあっても良い気がする 同じシーンを違う視点で複数回見せる演出は 「桐島・・・」や「21グラム」などもっと凄い映画が多々ある その部分やショボイ親子の絆演出が全てでは食い足りない 光ったのは、イケメンプロデューサーとカメラ助手の子 この2人が映画にメリハリをつけた それでも、この監督の才能は今の日本映画にとって大事なもの 思いがけずハードルが上がったようだが、次回作は楽しみだ 昨年の「君の名は。」(観ていないので大きなことは言えないが) といい今作といい、どうにも仕掛け人がいる気がしてならないのは 穿った見方だろうか 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-08-22 10:39:42)
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