バイオハザードII アポカリプス の anemone さんのクチコミ・感想

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バイオハザードII アポカリプス の anemone さんのクチコミ・感想
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はっきり言って、ミラ・ジョボビッチは田舎者である。ウクライナで物凄い美人に生まれて、一旗挙げようとモデルからキャリアをスタートさせた彼女は、自分がハリウッドで黙って座っているだけでちやほやしてもらえるアメリカ人女優とは違うということを明らかに自覚している。これはニコール・キッドマンにも言えることだと思うのだが、だから彼女たちは田舎者ならではのクソ根性で、ハリウッドの美女が絶対にやらないようなことをやってのける。しかもニコールと違って、ミラの場合は明らかに顔つきが貧乏臭い。ここがミソだったりする。12年前に「カフス!」でクリスチャン・スレーターに抱きついてるだけの美女だったミラは、「ジャンヌ・ダルク」で戦うことを覚え、その生来のクソ根性で戦って来た。次々と男を変え、利用することでしたたかに築きあげて来た彼女のキャリアは、無機質でタフ、人間離れしたアクションで怪物をバッタバッタ倒しまくる前代未聞のアクションヒロインという形で開花した。頑張れミラ、あなたにはお腹を空かせた母猫の眼がある。遠く世界一の田舎都市東京からハリウッドをまぶしく見つめる私は、もう圧倒的にあなたの虜です。で、映画だけど大変楽しくスピーディで面白い作品にはなっていると思う。しかしあの下品でセンスのカケラもないエンドクレジット、あれは一体ナンですか。あれさえなければ文句無しの10点だったのですが、忘れ去るにはあまりにも痛いエンディングでした。ストーリーはまあ、あってもなくてもどっちでもいいと思う。ミラがひたすらカッコよく暴れ回る、それだけで10点、エンディングで-1点。無念。
anemoneさん 9点(2004-09-12 15:31:13)
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投稿日付邦題コメント平均点
2008-09-01南極物語(2006)8レビュー6.04点
2008-05-02実録・連合赤軍 あさま山荘への道程10レビュー6.72点
2007-04-21ロンゲスト・ヤード(2005)6レビュー6.40点
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2007-04-14ビッグ・ダディ8レビュー6.05点
2007-04-08ジェリー10レビュー3.11点
2007-04-05ステイ6レビュー4.21点
2007-04-0450回目のファースト・キス(2004)8レビュー6.81点
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