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《ネタバレ》 あのラストさえなかったら、素直に受け入れてしまってたかも知れないぐらいのスゴイ善意のかたまり映画だったんだけど。あそこまでデキすぎの「ちょっといい話」でたたみ掛けて来たんだから、イヤらしいぐらいデキすぎの話でどこが悪かったんだろう?と無駄に深く考えさせられてしまった。どうもあの不幸のかたまり顔のせいで、「ハーレイ・ジョエル・オスメントに不幸を!」とハリウッドが企んでいるような気がする。幸せになることが許されない顔ってあるんですよね。結果的に良かったんだか悪かったんだかわからなくなってしまったし、ヘンに人生の不条理なんかを訴えるより「みんなで幸せになろう♪」って問答無用に逃げ切っちゃった方がバカバカしくて良かったんでは。人生観にまでたどり着くには中盤までが弱かったのかも。それにしても幸せのねずみ講、いつになったら私のところまで来てくれるんでしょう。ずーっと楽しみに待っているんですが。
【anemone】さん 6点(2003-12-28 13:12:20)
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