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一説にアメリカ側は日本の宣戦布告を知っていたのだが、知らないふりをしてわざとパールハーバーを攻撃させたというものがある。理由は簡単で、アメリカは第二次世界大戦に参戦したがっていてその正当な理由が欲しかったから。その当時アメリカの国民の中にも第2次世界大戦に参戦することに反対していた人がいたから、その反対派を説得する何らかの理由を探していたというわけ。そこで日本からゼロ戦の大部隊がアメリカに向かっているというから、飛んで火に入る夏の虫ってなもんで政府はわざと攻撃させた。もちろんパールハーバーに居た一般兵士はそんな裏事情は知るわけが無い。それはアメリカ国民も同じ事で、みんな日本の「卑劣な行為」に激怒。国民の参戦する気運を高める事に成功したし、国際的にも参戦する正当な理由を手に入れることが出来たというわけ。この説はとても説得力があるしあの時代のことを考えると納得がいく。まぁ真実は誰も分からないわけだが、今更この映画を描いてどうする?アメリカは実際にあった戦争を舞台にしたヒューマンドラマばかり描いているが、アメリカが関わった全ての戦争を美化したいとしか思えない。実際この映画も陳腐な恋愛ドラマに仕上がっているが、こんなどうしようもない映画だけどCGだけは評価しても良い。こういう技術をどんな映画に使うかが問題なんだけどね。
【もっち~(←にょろ)】さん 3点(2003-12-07 21:59:47)
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