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《ネタバレ》 もっともっとつまらないかと思っていたが、意外に意外、それほど悪くなかった。松田龍平が美しいとは到底思えないのだが、あの作品全体の怪しさはなかなか独特でおもしろい。テーマが男色にほぼ絞られており、下手な武士道や下手なドラマがない分、分かりやすく、映画的に完成している。幻影と現実の倒錯のまま終わっていくラストも悪くなかった。まとまりのいい作品と言えるだろう。
【よしの】さん 7点(2003-12-03 23:54:11)
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