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酷評されていますがとてもバランスの良い映画だと思いました。4人の理想的な仲間と彼等と信頼関係が築かれている囚人たち。嫌な奴がいてそいつに不幸が訪れ気分爽快(水戸黄門と同じ感覚)。出てくるキャラクターにそれぞれ個性があり、そしてそのキャラがいる意味がちゃんとある。無駄キャラがほとんどいないと感じた。そしてそんな映画があまり無いことに気がつく。コーフィの純粋さとポールの優しさ、ブルータスの頼り強さ。落ち着いた仲間関係と残酷な運命への悲哀、普通、その辺で終わる(これでも十分なのだけど)のだが、ラストにかけての生と死の命題を問い掛けて終わる。考えさせられる映画です。いろいろな要素を十分に満たしている名作だと思います。
【epitaph】さん 9点(2004-03-17 22:40:00)(良:1票)
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