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《ネタバレ》 人間と人間以外との心の交流を描いた映画はいくつかあります。この映画もその1つに数えられます。言葉は通じなくても、お互いの行動で意思疎通を図るところなんかは、いつの時代も同じなんですね。ところで、この映画を見て、アメリカは簡単に軍隊を派遣してしまうのだと、改めて感じました。製作されたのは湾岸戦争の後、警笛の意味を込めているのかもしれませんが、この映画を見た小さな子が、将来指示する立場になった時、簡単に軍の出動を命じてしまうのではないかと考えてしまいました。しかも、原爆の発射もあるのです。多民族国家のアメリカが、違う民族とも仲良くしようとする姿は感心できますが、ちょっと話しても理解できないとすぐに命を奪おうとするところは、恐ろしく思えます。考えすぎなら良いのですが。
【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-10-05 17:36:25)
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