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レビュー情報
《ネタバレ》 ①『最低』2009年:38分。
○第10回TAMA NEW WAVE グランプリ ○第6回成城大学映画研究部主催映画祭「TAKE∞」グランプリ ○ふかやインディーズフィルムフェスティバル2009優秀賞 ○第2回下北沢映画祭準グランプリ ②『微温(ぬるま)』2007年:44分。 ○第12回水戸短編映像祭グランプリ ○第4回成城大学映画研究部主催映画祭「TAKE∞」グランプリ ○第5回シネアストオーガニゼーション大阪エキシビジョン(CO2)オープンコンペ部門入選 ○映画芸術主催「映芸シネマテークvol.4」招待上映 ③『足手』18分 ○DVD用撮り下ろし新作 ○2011年2月26日より、東京・トリウッドにて『今泉力哉監督特集』として「TUESDAYGIRL」と同時上映。 以上、オムニバスではありません。 今泉力哉監督インディーズ時代の過去の作品詰め合わせでのDVD収録3作品。2010年にDVDとなって発売されていたものです。 ①最低:話としては面白いのですが、あのブサイク男が3人の姫とベッドインしていたのかと思うと腹立たしさなんてよりも(コメディなので)どうしても悔しさやらうらやましさのほうが先にきてしまいますよね(男なら)(^^ ; 盗撮ストーカーが男物の洗濯物だけ取り込んで畳んでゆくとかリアリティ外した小ギャグ入れてきた部分も安定の可笑しさだった。 ②微温:主演の彼は素人役者バレバレの垢抜けないダサ男。なのに、自信の二股(このやろう) しかも本命:朝子がすごくかわゆい。だけども2番目彼女の町子に対してはキチンと筋は通しているからというズルい男だ(このやろう=2度目)しかし、ズルい男といえば あのブサイク男だな どんな身分を確立させようとしてんだよ ゲスいよな(^^; でもラストは小道具ティッシュペーパーを使って可笑しく微笑ましく締まる。今回の3作品の中では実はこれが一番好きです。でも町子演じてた笈川理紗子という女性と朝子演じてた大野裕佳子という女性、共にどちらも今回限りの素人役者さんのようであってその後の出演作品はありません。そこが残念でなりませんね 朝子さんの容姿は大変かわいらしく自分的に言ってすごくドストライクな女性だったのに。(>_<) 足手:やはりここにも登場、ブサ男。ってことは、つまり3作品を通じて何人の女子と関係を持つ事になるんだ(ちくしょーめが このやろめ) たぶん、3+1+2(ちくしょーめが このやろめ) 総評・・ 好きやわぁ~ 今泉監督が描くダメダメ感で固めた見苦しい男女の世界。ただしそこにウソは無く。潔さで清い。 【3737】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-02-27 23:06:28)(良:1票)
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