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《ネタバレ》 後の名作、街の灯が1931年、その後、モダン・タイムスが1936年と、つまりはその15年前、20年前にあたる作品であるという事を念頭におきながら、私自身はこの放浪者を前述二作からの逆行という形で目にする事となってしまいます。
ですがそんなことは関係ないない 恋物語として 良いものは良い。 たとえ話が突飛過ぎていようが 映像が粗過ぎだろうがそこは見逃せる範疇であります とにかく良いものはよい。そして、、 この作品において、強いて一つ、この先ずっと忘れることはないであろう的な貴重なシーンを挙げておくとするならば、 チャップが女性の顔を拭いて洗ってあげるなんてあのシーン、そこですね。ドキドキしてしまいましたよあのシーン。 たがが一観客として今までそれなりにはいろんなジャンルの映画を観てきましたが、男が女の顔を拭く こんなシーンは目にしたことないですホント。 (この場合は 放浪紳士が哀れな薄汚れた乙女の顔を拭いてあげるという優しい行為) キュンとしました 忘れられない名シーンの一つとなりました。 ・・とはいっても実際には かなり雑な洗い方で まるで犬でも洗ってやってるかのようなもんであったのですがね そこは見方によっちゃ笑いどこ。 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-08-22 23:08:45)(良:2票)
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