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《ネタバレ》 さて、こういう場合、事件に対して述べる事、韓国警察のずさんさに対して述べる事、映画の作りに対して述べる事、キリが無いほどたくさん出て来ます。ただ、この手の悲惨な事件をお取り扱いする場合、まず第一に被害者を敬い、被害者遺族が不快に思われない作りにすべきだと思えます。だがその点からすると、被害者は衣服を剥がされ強姦された様子を再現され、泥にまみれ虫がたかる見るも無残な姿を造形されエンターテインメントの世界に晒されてしまっています。死人に口なしとは言いますが、このようなエンターテインメント風に仕上げられた作りを遺族の方が目にされましたらどのようなお気持ちになられるのでしょうか。思いますに、ホラー映画ではないのですから別に死体を醜く見せる事による視覚効果は不要なのです。そういったメーキャップ技術はフィクションホラーの映画で御披露なされればよいのです。以上、不快に思った点でした。
さて、そんなわけで時が経ち、現在2022年となりまして、この華城連続殺人事件に関する決着なんですが、既に3年前に遡る事となりまして、 2019年10月に真犯人が確定いたしましたね。このドラマではかすりもしていなかったイ・チュンジェという男でした。 ↓以下、10件全ての殺害について自白したイ・チュンジェの供述です。 「(殺人事件で)証拠隠滅もしなかったのですぐに警察がくるだろうと思っていたら来なかった。どうして捜査線上に自分の名前が挙がらなかったのか不思議だった」と話し、「ちゃんと捜査していたら(自分のところに)来たはず。見せるだけのための捜査だったのではないか」と批判までしている。 ↓ だが実は、イはこの事件を含めて3回ほど警察の尋問を受けていた。しかし、いずれも証拠不十分とされ取り調べられることはなかった。イがO型だったため除外されたといわれる。 らしいです。 では、時間は掛かりましたが一件落着なのか、いや違います。 一応の犯人確定でスッキリしたかと思いきや、真犯人だったイ・チュンジェは今どこにいて、どうしているのか、気になりませんか ではそれは御自分で検索なさってお調べください。 《華城連続殺人事件》と検索なされば、現状を知る事出来るかと思います。 その結果について、きっとあなたは驚愕されることになるのであろうと思えます。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-08 00:03:06)(良:2票)
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