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《ネタバレ》 一言でいうとこれは最低の映画だ。だが、最悪の映画ではない。というかこの手の映画は私の大好物だ。
よくぞこのバカバカしい原作を期待通りのバカバカしさ溢れる潔い作品に仕上げてくれたと福田監督の手腕に感心する。 主演の鈴木亮平のその仕上っぷりは見事だ。そして、安田顕。貧弱な身体を全く恥じ入ることなく惜しみなくさらけ出したその役者魂に、増々安田という男が好きになった。さらに、福田組常連の佐藤二朗。どんな卑怯な手を使ってでも笑かしてやろうというその姿には、執念というよりむしろ悪意すら感じる。さぞかし現場は修羅の世界と化していたことだろう。素敵だぞ佐藤。 【kainy】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-12-12 23:33:54)(良:1票)
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