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予告編を観た時、画面が弛緩しまくっていたせいか、あまり面白くなさそうだな~って思い映画館に行かなかったのは正解だったかも。ウッディ・アレン作品としてもイマイチだし、ここ数年の新しい彼のミューズ、スカーレット・ヨハンソンとのコラボ三部作の中では最も下位に位置する作品だと思います。男と女がグズグズくっついたり離れたりしてるだけの内容でも、彼の作品の場合は機知に富んだ台詞や皮肉な味わいをいつもなら楽しめるはずなのに、この映画ではそういう特色もあまり出ていない。そもそもナレーション過多の映画は自分は好きではないのだが、この映画では特に「語り部」の存在がやたら煩わしく感じました。あの板挟みエロフェロモン男は話術含め、その他モロモロのテクニックも凄そうでしたね~見習わねば(笑)べネロペはこの役でアカデミー賞かあ・・・。こういう感情の起伏が激しい情熱的なスペイン女の役って、彼女にとっては演じやすい役だったんじゃないかと思うんですが・・・。「ボルベール」以来ソフィア・ローレンにキャラクターがますます似てきた感じ。♪なんとかかんとかバルセロ~ナ~(←ここしか聞き取れず・・・泣)♪
【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-13 10:55:39)
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