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映画って個人的には歴史的名画であってもそうでなくても一般人の視点では人を楽しませることが出来ればそれでいいと思う。逆に言えばたとえ歴史的名画、革新的名画であっても人を楽しますことが出来なければそれは一個人としては「面白くない」と言うことになるし、そうとしか感じなければどうしようもない。俺は掘り下げて掘り下げていろんな価値観を入れてやっと「凄い映画だ」と思えるよりは初見で普通に映画を見て単純に「面白い」「楽しい」「スゲー」と思える映画のほうが好き(俺と同じような年代の子は<かなりの映画通を除いて>ほとんどそうだと思いますが)。映画は娯楽だとしたらそれはエンターテイメント性を重視するということになるわけです。プロの評論家がいくら熱烈に語っても一般人には正直分からないものもあります。でも個人的には分からなくてもいいんです。あくまで映画は見て楽しければいいのだし、映画は常に進化し、文化も進化(変化)していくのだから年代によって価値観が違ってくるのは当たり前だと思います。映画は娯楽だと考えているので、そこから深く深く考えていくようなことはしたくありません。だから結局は始めに書いたように単純にどんな映画であっても一個人が楽しめればそれは素直に「面白い」、一個人が楽しめなければ「面白くない」、それしかないと思います。この映画も今見て「面白い」と思えるかどうかは分かりませんが、当時に見た時衝撃を受けたし、進化したVFXの斬新な使い方や演出(特にネオとトリニティーが乗り込んで行くシーンがかっこいいです)にも目を奪われて素直に面白いと思ったので8点をつけます。
【A.O.D】さん 8点(2004-01-27 16:13:30)
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