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ドアーズというバンドを描いた作品とは知っていたが、ドアーズの存在も知らなきゃ、ジムモリソンも名前以外何も知らない上に、「ハートに火をつけても」も聴いたことがないという者がこの映画を観るということはかなりの苦痛でした。
酒やドラッグで身を滅ぼして、破滅への道をひたすら進むというような単純かつ陳腐な映画ではないので、なかなか捉えどころが難しい映画に仕上がっている。 モリソンの苦悩のようなものをはっきり言って常人には理解しがたく、初見では何も見えてこない、何も感じるものがなかった。 モリソンとストーンが見つめた人生の意味や真実がよく分からないというのが正直な感想。 インディアンの曹長はちょっと引っ張りすぎのような気がしないだろうか。 あの幼少期に目撃した事故が彼の人生にそれほど影響を与えるものだったのだろうか。 点数は付けづらいが、キルマーの演技とストーンのかすかに感じられる才能を評価したい。 【六本木ソルジャー】さん 2点(2005-01-10 19:59:50)
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