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日常のなかの戦争、戦争のなかの日常。ユーモアとシリアスが共存する相変わらずのクストリッツァ節だけど、ラストがちょっと弱かったかな。ただ、隣り合わせで住んでいたはずの人々が「民族」の名の下で殺し合う戦争のなかで、敵も味方もいろんなものが通り過ぎていく線路とトンネルが指し示す意味はとてつもなく深い。分断を描いた『アンダーグラウンド』とは対照的なメッセージを感じました。
【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-12 17:59:43)
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