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《ネタバレ》 なんでこういうキャスティングになってしまったのでしょう。圭介、仲西、緒方のそろいもそろった棒読みのオンパレード。エピソード消化優先で亜美と圭介の関係が少しずつ変化していく過程を丁寧に描こうという態度も皆無。「今度おぼれた二ノ宮を助けるのは絶対に俺でありたい」という名セリフもボソボソで聞き取りにくい。そして原作ではあえて描かれなかった勝負の決着もあっさりと描いてしまい、何の余韻も残らない。これでも、同原作者のもうひとつの映画よりは「まし」らしい。東宝はいったい何がしたいのやら。
【ころりさん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2007-07-30 02:05:12)
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