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心の底から客を馬鹿にしていなければ作れない映画である。デビット・フィンチャーは他人というものを舐めきっているのだろう。これは彼のすべての映画に言える。『セブン』だろうが『ファイトクラブ』だろうが例外ではない。しかし、この映画には自惚れ以外なにもない。最後まできちんと作りこむ義務、観客に対する責任が放棄されている。彼の夜郎自大な無責任さと底の浅さが悪いほうに丸出しにされている。映画とも呼べない。
【h.】さん 0点(2004-03-28 22:47:09)
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