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《ネタバレ》 初っ端から不要で下品な下ネタから始まり、余命の残り時間の先刻が聞こえない範囲なのに、いきなり繭が泣き出して始まるオープニングから興醒めでした。さらに窪田正孝演じる杉山律が普通に考えてキモい行動連発なのに学園のアイドルとモテはやされているのも理解できない。あとは繭のやり過ぎな行動と垣野内逞の女々しさが合わさり、どうも感情移入出来なかったです。ラストも遊園地のシーンなんか省いて、静かに息を引き取っていたら、泣ける方もちらほれ現れるだろうに・・・。泣かす映画で泣けさせないような作り方をしてることでは駄作というしかないでしょう。それでも、「恋空」よりはマシ!!「キッズ・ウォー」から長い年月がたっているのに中学生役を演じるあたりも強引な気がしますね。それでも苦手意識のあった井上真央が綺麗で、少し印象が変わりました。最期に一番、納得いかなかったのは100m走で逞が勝ったこと。ありえないでしょう・・・ほんと。
【マーク・ハント】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-04 00:17:33)
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