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死線をくぐり抜けて来た者は常に自分の身を危険にさらし争いに身を投じなければ生きている心地がしないのだろうか。兵士に戦争の大義など必要無い。ただ前にいる”敵”を撃ち倒し続けることでしか己が道を切り開く手段が無い。それほど自分の心情を極限までに昇華して大量殺人者を生産する戦争とはあるべきものではないと思う。ここに描かれているものこそ真の”修羅の道”ではないだろうか。私はこのレビューの全ての行に”無い”もしくは”ない”をつけている。これほど戦争に対して”無”を唱えている作品は無いと思っているから
【tetsu78】さん 10点(2004-06-04 20:43:47)
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