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レビュー情報
《ネタバレ》 作品の舞台は全米の州の中で最も人口が少ないというワイオミング州。
厳しい先住民居留地の問題や、先住民女性の失踪者問題という難しいテーマに挑んだ実話モノです。 エンターテイメント性を廃し、重く硬派な実話モノという序盤からの空気感から、 終盤にかけて何があったのかを明かした後の銃撃戦と主人公の男が加害者を1人ずつ仕留めていく様、 その場で仕留め逃した最後の1人には被害者女性と同じ目にあわす顛末に至るまで。 作品全体を通してみると、色調や語り口は非常に抑えたものになっていますが、 展開に起伏をつけながら映画としてしっかり見応えのある作品となっています。 ラストの2人の男の言葉少ない語らいもまた印象的で、 そんな作品の空気感を象徴するようなジェレミー・レナーの静かなる熱演が胸を打ちます。 【とらや】さん [インターネット(字幕)] 8点(2025-01-21 17:06:01)★《新規》★
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